伊那ライオンズクラブ 演劇部が進徳館で演劇を奉仕上演
伊那ライオンズクラブ演劇部(田畑和輝部長)が7月31日、伊那市高遠町にある旧高遠藩校「進徳館」でオリジナル芝居「音楽調査取調掛長・伊澤修二」を上演しました。LC会員による演劇部メンバー8人(琴演奏1人)と生演奏を披露した「イーナちゃんカルテット」の管弦楽演奏者4人の合計12人が出演。高遠町公民館主催「進徳館夏の学校」を受講した高遠町内小学生と保護者、一般など約80人が観劇しました。旧高遠藩士として進徳館で学び、明治時代には学校教育のための「小学唱歌集」を編さんし、後に東京音楽学校(現東京藝術大学)の初代学長を務め、音楽や政治などの多方面で活躍した地元出身の偉人・伊澤修二について演劇を通じて子どもたちに楽しく学んでもらいました。演劇部は2022年の結成以来3回目の上演で、初めて対外的に出演し、奉仕活動として新たな取り組みの第一歩を踏み出しました。