当クラブではクラブ結成の年、クラブ会員のご尊父が献眼されたことから、臓器移植への理解を広める事業を推進してまいりました。
クラブ結成の翌年、1985年に北信地域の献眼献腎物故者各位の崇高なる行為を称え、その尊く気高い善意に感謝し慰霊碑を長野市のシンボルである善光寺境内に建立しました。
以来今日に至るまで毎年9月に北信地区献眼献腎物故者 慰霊法要を執り行っており、今年41回目を迎えました。今年の慰霊法要は9月10日に執り行われ、2Rリジョン・チェアパーソン L.若林秀幸を始めとするLC関係者及びご遺族を含めた20人が参列し物故者の冥福を祈りました。
今年は2人が角膜を提供し、物故者の累計は270人となります。
これからも継続するとともに、献眼献腎をされたご遺族の立場に立って、お役に立って良かったと心から安心され、心に安らぎを与えてあげることこそ「ウィサーブ」我々は奉仕する、我々は奉仕させていただくというライオンズクラブのモットーに沿えるものと、クラブ会員一同、精進を誓う次第であります。