サンタクロースの衣装で諏訪湖畔を走るチャリティーイベント「長野グレートサンタラン 2024」

が11月3日、台風一過の秋晴れのもと下諏訪町の赤砂崎公園をメイン会場に約500名の来場者が訪れ開催された。クリスマスの時期に病院や施設で過ごす子どもたちへプレゼントを贈る活動で、今回から一般社団法人 長野県ライオンズが実行委員会との共催での開催となった。イベント参加費の一部やスポンサー協賛金などの収益が子どもたちのおもちゃや文房具、絵本を購入する費用になる。

メイン会場では、オープニングに東海大付属諏訪高校吹奏楽部の演奏、松本蟻ケ崎高校書道部レオクラブの書道パフォーマンスが行われ、無料で風船も配られ開会式典に花を添えた。来賓として長野県ライオンズ理事長 L.浜一平の挨拶では共催での開催の意義や広く一般の方々との交流もライオンズクラブにとって有意義な活動と語った。スタートした参加者は折り返し約6㎞のコースへと走り出した。

メイン会場では、キッチンカーでの飲食の提供や保護猫グッズ販売、バルーンアート体験での売り上げの10%が寄付される。保護猫譲渡会や献眼・骨髄ドナー登録活動も行われ、プロスポーツクラブのグッズ抽選会では選手のサイン入りボールなどレアなグッズが賞品として提供された。ラン参加者が戻ってくる中、ステージでは茅野レオクラブの太鼓演奏や10チームによるダンスバトルコンテスト、サンタコスプレ表彰で会場を楽しませた。最後にスポンサー企業からの賞品提供を受け、ラン参加者への大抽選会でイベントを締め括った。