11月18日(月)14:30~15:45 下諏訪総合文化センター 小ホール

今年度初の事業として、下諏訪町の未来を担う子供たち(今回は下諏訪中と下諏訪社中の3年生)を無料招待し、学校サイドとしては課外授業として「下諏訪ライオンズ寄席」を開催。

YouTubeをはじめSNS全盛の感があるなか、人と人とのコミュニケーションを図るためには、やはり実際に会い会話を通してのふれあいが重要であり、そのことは文化・芸術・スポーツなどの鑑賞にも言えることと考え、映像ではなく実物を目の当たりにする機会をと考え落語会という形で企画。

林家彦いち師匠と古今亭志ん五師匠のお二人がこの事業の意に賛同してくださり、また町や町の教育委員会からも後援していただいたことで実現いたしました。

朝から会場準備をし、昼頃よりお二人の師匠が会場入り。打ち合わせ・中学生到着の後本番へ

まずは、落語を観るのも聞くのも初めての人でも楽しめる様、落語の所作や小道具の使い方、太鼓の意味などを、彦いち師匠の解説と志ん五師匠の実演で面白おかしくレクチャーしていただき、その中で中学生と師匠たちとのやり取りがあり、会場は盛り上がり笑いでいっぱいでした。

古今亭志ん五師匠は「牛ほめ」・林家彦いち師匠は「初天神」という古典落語を披露。落語初心者でもわかりやすく、みんな食い入るように舞台を見つめ楽しんでいました。

この経験が子供たちにとって、有意義なものとなってくれればと思います。