YCE生の受け入れをおこない

長野ライオンズクラブ

YCE国際協調LCIF委員長 北沢哲也

長野ライオンズクラブでは、YCE(Youth Camp and Exchange)の冬季来日生として、マレーシア出身のONG XIN LOUさん(17歳女性:愛称ティナ)を12月6日から12月11日までの期間で受け入れました。このプログラムを通じて、多文化交流の素晴らしさと奉仕活動の意義を再認識する1週間となりました。

初日となる12月6日には、松山会長の娘様が営むお店「アリア」でウェルカムパーティーを開催。心温まるおもてなしでXIN LOUさんを迎えました。12月7日には雪が舞う中、軽井沢のエクシブに宿泊。マレーシアでは体験することのない雪を見て「寒い寒い」と震える場面も。夕食は本格的な中華料理を堪能。よく8日には軽井沢ショッピングプラザでの買い物も楽しみました。

12月9日には、レオクラブもある長野日大高校を訪問し、日本の高校生活を体験。放課後には部活動体験として弓道部の射場(練習場)で射的に挑戦するなど、日本文化への理解を深めました。翌10日には、松山会長の娘様による着付けで着物を身にまとい、善光寺を散策。宿坊「淵の坊」では精進料理を体験しましたが、味の好みが異なる点も興味深い学びとなったようです。最終日にはL.若林宅でお琴や折り紙体験をし、日本文化に触れる貴重な時間を過ごしました。

特に、松山会長のお孫さんである琴音さんとは歳が近かったこともあり、ダンス動画の撮影やカラオケでの歌唱を通じて、深い友情を築いたようです。この1週間は、異なる国や文化の若者が心を通わせる力を実感する機会となりました。

今回の受け入れを通じて、多くのメンバーが奉仕の意義を改めて感じるとともに、国境を越えた交流の素晴らしさを体験することができました。このようなプログラムがさらなる若者の友情と理解を育む場となることを願っています。