更埴ライオンズクラブ

会長 山口和紀

10月YCE生受入とホストファミリーの選出依頼の通知を頂き早速クラブ内でホームステイが可能なメンバーを募ってみましたが思うように行かず連日三役会を開催し打開策を見出そうと努力しましたが妙案がなく、辞退が可能か中田委員長に伺いましたが不可能との事で、やむを得ず常日頃お世話になっている坂城LCの竹内会長に相談したところ昼間の時間帯以外でしたら可能という事で、変則的な受け入れ態勢になったことを中田委員長に了承して頂きました。

11月に入りYCE生受入のオリエンテーションのおり、坂城LC竹内会長と受入宅の安島L.と綿密に打合せを行いYCE生の希望に沿えるよう滞在期間中の行動計画を作成し、クラブ員2名一組のグループで日替わりに担当することにしました。

受入初日は青年会議所の若い世代の方々をお呼びする忘年例会をYCE生のAVRILさんもお呼びして歓迎例会を開催しました。若いクラブ員とJCの皆様のお陰で盛大な歓迎会ができ彼女にも大変喜んで頂きました。

その後はスケジュールに従い蕎麦打ち体験、いちご狩り、長野県歴史博物館見学、須坂動物園、長野県美術館等不慣れな英語と身振り手振りの案内で三日間彼女の希望に沿いながら過ごして参りましたが、寒さと疲労が重なったのか、咳込んでしまい外出が出来なくなりました。楽しみにしていたその後の予定を全てキャンセルし、滞在先の安島L.宅で休養する事態となりました。慣れない地で無理をさせてしまったかと反省しましたが、幸い帰国前日には容態も回復し当日は安島L.と共に集合場所の上田駅に向かうことが出来ました。

送る車中で感じたことは、彼女が滞在期間本当に楽しんで頂けたのかという気持ちと無事任務を果たせたことの安堵感、短い期間ではありましたが、別れの寂しさは禁じえませんでした。

   

YCE 会長と幹事        YCE 善光寺     12月18日忘年YCE 花贈呈(和田)